卒業式、でした。
正直、今でも実感湧かない。
明日からもうあの制服を着ることもないのかと思うと、少しだけさみしいかもしれない。
泣くことはなかったのですが、答辞で代表の子が「もう「お早う」と声をかけることもできません」的なことを言っていた時にはぐっときました。
そうだよなぁ、もう簡単に話すことはできないんだよなぁと今更ながら思いました。
でも、今生の別れでもなしに。(いや、その可能性もなくはないのだけれども)
仲の良い子とはこれからもいろんな方法で連絡をとっていければいいな。
この三年間、嬉しい事も楽しい事も、悲しい事も辛い事もあった。
いろんな出会いがあったけれど、出会わなければよかった人はいないよ。
今の私、嫌いじゃないんだ。
その出会いが一つでも無ければきっと今の私はここにいないから。
ありがとうね。
きっと読み返したら恥ずかし過ぎて赤面してジタバタしてしまいそうだ。(笑)
でも「あの時は若かったから」で許してもらえるよね。
さ、気を取り直して学校でも邑智は最後まで邑智だったということを今から証明しよう。(意味がわからないw)
それは式の前のことでした。
式中に尿意を催しても困るので(…)お手洗いに行った私と友人二人。
お手洗いを済ませ、手を拭きながら話していました。
場所としては廊下の十字路(廊下の場合こういう言い方は間違っているかもしれないが他の言い方がわからない)を過ぎる手前でのことです。
友人A「今トイレ済ませても式の途中で絶対またトイレ行きたくなるよねー」
邑智「わかるわかるー!校長の話の時とか絶対なるし!」
ここで、です。
私が
「校長の話の時とか絶対なるし!」と言ったまさにその時、私たち三人の前を校長が横切りました。
「んん?」と思う私。固まる友人二人。こちらを見た(気がする)校長。
なんだこの空気。
何事も無かったかのように、振り返らず、歩みを進めました。それが一番だと思ったからです。
その後、三人で爆笑。
まさかでした。まさかあのタイミングで校長が横切っていくなんて一体誰が予想できただろうか!いや、できはしない!(反語)
でも別に「校長の話が長い」だとかそういう不平不満を言っていたわけでもないから問題ないよね……?
何思われても最後だし、もう会うこともないからいっかあ☆と思っていたのですが、式の最後、退場の際に一人ずつ校長と握手していくだなんて!嗚呼!
「さっきの私だと気付かれていませんようにさっきの私だと気付かれていませんようにさっきの私だと気付かれていませんように」と心の中で思いながらした校長との握手は一生忘れそうにありません……☆
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